レジオネラ検査
浴槽水のレジオネラ検査を行っています。
■ 培養法
■ LAMP法(遺伝子増幅法)
熊本県入浴施設におけるレジオネラ症の発生防止のための衛生管理に関する条例(平成16年3月8日 条例第13号)の中で、入浴施設におけるレジオネラ症の集団発生を未然に防止するため、旅館、公衆浴場、医療施設、社会福祉施設等の設置者に対して、入浴施設における衛生管理の基準や利用者が安心して入浴するために必要な情報提供等が義務づけられました。設備を衛生的に維持管理するだけでなく、定期的に検査を行い基準に適合しているかを確認する必要があります。通常、レジオネラ属菌の検査は培養法で、結果が得られるのに7~10日ほどかかります。小社では、この培養法に加え、迅速に結果が得られるLAMP法も採用しております。下記にLAMP法についてご紹介しておりますので、ご覧ください。
分析項目
測定機関としての取組み
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検査の結果、万が一レジオネラ属菌が検出された場合は、証明書発行の前にご連絡差し上げます。
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配管洗浄については、協力体制にある専門のメンテナンス会社をご紹介いたします。
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より早くレジオネラ属菌の有無を調べるために、迅速検査法であるLAMP法にも対応しています。
LAMP法検査について
急を要する衛生管理に役立てませんか?
厚生労働省より、2種類の遺伝子検査手法の内、「LAMP法」が浴槽水の衛生管理に役立てることができる有用な手法であるとの調査研究結果が報告されております。LAMP法では培養法検査で陽性である検体をほぼ100%陽性と判断でき、且つ分析に着手して3時間程度と迅速に検査結果が得られると報告されています。採水は、弊社の担当者がお伺いして実施する場合と、採水用のセットを使って、お客様に採水いただくケースがございます。下記の採水方法の動画ごご覧ください。詳細についてはお問合せください。
※ LAMP法では、培養法では発見できない菌も検出できるため、これまで以上に高いレベルで衛生管理を行う事ができます。但し、LAMP法は公定法ではございません。公式な報告には、培養法の結果をお使い下さい。
※ 引用:健衛発0331第7号 平成27年3月31日「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」の改正ついて
採水方法
採水方法をご紹介しています。画面の再生ボタンをクリックしてご覧ください。